横川温泉『元湯 山田屋旅館』『中野屋旅館』

　茨城県常陸太田市折橋町、R461沿いに位置する温泉宿泊施設。

歴史のある温泉で開湯は西暦1057年と云われ、その後1753年に小屋をかけ営業を始めたと云われる。

横川温泉は3軒の温泉宿が並んで建ち、源泉は同じ「横川鉱泉」を使用している。
今回は「山田屋旅館」「中野屋旅館」にお邪魔しました。

『元湯 山田屋旅館』

　石造りのこぢんまりとした浴槽で清潔感がある。けっして大きくない湯船なのだが温泉は循環されている。浴槽内の湯はわずかに硫化水素臭があり、消毒臭は感じられない。
源泉が供給される蛇口もありそこからは強い硫化水素臭の源泉を愉しめる。コップが置いてあって飲用も可能なのだろう？

この時期、宿までの短い道中林側の紫陽花が綺麗に咲いている。

内湯

外観


源泉が出る蛇口も

独特のぬるすべ感、硫化水素臭がたまらない

糖尿病、痛風、便秘に良いのかな

紫陽花が綺麗に咲いている

利用時間：10:00～16:00
入湯料：￥500
施設：内風呂

『中野屋旅館』

　横川温泉でもっとも大きな旅館。
やや大きめの湯船なのでゆったり入ることができる。温泉は循環されていて気持ち、オーバーフローされているようだ。浴槽内の湯はわずかに硫化水素臭があり、消毒臭は感じられない。
源泉が供給される蛇口もありそこからは強い硫化水素臭の源泉を愉しめる。

一緒になったお父さんは、わざわざいわきから通ってきているという常連さんだ。

内湯


外観

入湯料：￥400
施設：内風呂、岩盤浴（別料金）、貸切風呂
その他：ポイントカードあり

 Data

源泉名：横川鉱泉
泉質：単純硫黄冷鉱泉（低張性-アルカリ性-冷鉱泉）
掲示用泉質：硫黄泉
泉温：13.2 ℃
湧出量：測定不可 ㍑/min（自然湧出）
水素イオン濃度：pH 10.1
知覚的試験：無色、透明、強い硫化水素臭、無味
成分総計：215 ㎎/㎏
一般的適応症：神経痛、筋肉痛、関節痛
泉質別適応症：
飲用の適応症：
温泉利用状況：表示なし
湧出地：茨城県常陸太田市折橋町1541-ロ
分析日：平成21年11月12日

入湯日：2012/07/06

タグ：温泉 立ち寄り温泉 ドライブ 茨城 硫黄泉 温泉宿 横川温泉