沼原湿原~三斗小屋宿跡~三斗小屋温泉~姥ヶ平~牛ヶ首~日の出平~沼原湿原周回 (後編) [Trekking]
休憩のあと三斗小屋温泉を目指して行動を再開。(9:06)
会津中街道(松川街道)と三斗小屋温泉への分岐
右方面の三斗小屋温泉を目指す前にちょっと寄り道。
旧街道の入口に掲示物があるので確認。
会津中街道、大峠までの注意書き
画像では分かりにくいので文字に起こしてみます。
会津中街道(松川街道)
この道は会津(福島県)から江戸(東京)へ向かう街道の一つでしたが戊辰戦争後三斗小屋宿とともに廃れてしまいました歴史ある街道です。
特に右図赤線部分は地竹等により、通行不能状態に陥ってしまいました。
この度、刈り払いを行いましたが整備は行き届いておりません。
沢には橋が架かっておりませんので増水時には通行しないでください。
通行の際は十分注意してください。
また、国有林内であり国立公園??内ですので??の植物の採取や伐採は禁止されています。
平成21年7月 有志一同
と書いてあります。
どうやら通行は可能なようです。
登山道に戻り、歩を進めます。
この先、湯川を渡り三斗小屋温泉まで登りがはじまります。
那珂川源流碑の手前まで車で来れるようです
駐車している車すべてがジムニーだ
駐車している車すべてがジムニーだ
那珂川源流碑
三斗小屋温泉へ荷揚げに使うものだろうか
三斗小屋温泉は目前だ
三斗小屋温泉 79min(10:17)
茶臼岳の西側、隠居倉火山の熱による単純泉。
三斗小屋温泉に到着です。
登山道を行くとまず大黒屋が見えてきます。
大黒屋の渡り廊下をくぐると水場があるので顔を洗わせていただきます。
周辺にはヤマオダマキが群生しています。
少しの休憩と温泉神社を参拝して姥ヶ平に向かいましょう。
石段を登った先に鳥居が
三斗小屋温泉神社本殿
細かい彫刻が施されている
細かい彫刻が施されている
宿のあまり湯で温泉気分
三斗小屋温泉では立ち寄り入浴お断りで温泉に入れないのでスルー。
一度、泊りで行きたいですね。
三斗小屋温泉では立ち寄り入浴お断りで温泉に入れないのでスルー。
一度、泊りで行きたいですね。
三斗小屋温泉を後に姥ヶ平へと進みます
ヤグルマソウ
ギンラン
沼原分岐 26min(11:12)
沼原方向へ
沼原方向へ
サラサドウダン
沼原分岐から姥ヶ平まではドウダンツツジが多く
最盛期にはドウダンツツジのトンネルが楽しめるでしょう
沼原分岐から姥ヶ平まではドウダンツツジが多く
最盛期にはドウダンツツジのトンネルが楽しめるでしょう
ここで初めて登山者に遭遇。
話をすると牛ヶ首付近で熊が出没したとのことだ。
今後のコースを見直さなければならないかも…
姥ヶ平に近づくと花の数が多くなってきました。
石仏
ひょうたん池につながる木道
ウラジロナナカマド
さあ、昼食をすませ牛ヶ首へ。
雲が湧いてきたね
マルバシモツケ
モミジイチゴ
ハクサンシャクナゲ
牛ヶ首 26min(13:22)
そろそろ膝が悲鳴をあげはじめた。
日の出平から先は下るだけ。それが辛い…
今回の最高地点1,786m
雲が出てきて視界が悪くなってきました
日の出平周辺にはミネザクラが多く見られます
雲が出てきて視界が悪くなってきました
日の出平周辺にはミネザクラが多く見られます
樹林を抜け笹薮に出ると視界が開けます遙かに戻るべき場所
沼原調整池が見えます
沼原調整池が見えます
畏敬池というらしい
「畏敬の念を持つ」とかの言葉があるが
どのような意味でこの名がつけられたのだろうか?
どのような意味でこの名がつけられたのだろうか?
猿が!!
この時間の樹林帯に入るともう暗い
ガサガサ笹薮で音がするとドキッとする
熊かと思ったら猿でした
この時間の樹林帯に入るともう暗い
ガサガサ笹薮で音がするとドキッとする
熊かと思ったら猿でした
日の出平登山口 68min(15:04)
今回ヤマオダマキは多く見ることができました
ようやく勾配も緩くなりカメラを持つ余裕がでてきました
ようやく勾配も緩くなりカメラを持つ余裕がでてきました
沼原湿原と沼原駐車場への分岐 10min(15:14)
駐車場への道を選択
駐車場への道を選択
沼原駐車場に戻ってまいりました 18min(15:32)
見られる植物は、沼原湿原ではニッコウキスゲ・コバイケイソウ。ニッコウキスゲはこれから、もしくは少ない感じ。
1,400mまではギンリョウソウ。三斗小屋温泉付近はヤマオダマキ、姥ヶ平まではドウダンツツジ・コイワカガミ・ハクサンシャクナゲが見ごろを迎えています。
行程:16.67㎞ 8h14m
移動時間:6h36m
標高差:1,786m~980m 806m
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